こんにちは、いずみです。TOPIKの試験日まで1ヶ月を切りましたね。
今週末の連休には過去問を本番と同じように3科目続けて解いてみることをおすすめします。
その理由は、
1科目ずつバラバラに解いているだけでは気づけないことがあるからです。
本番と同じスケジュールで解いてみて集中力を切らさずに3科目解くにはどうすればよいか、試験までに準備出来ることはないかをチェックしておくと安心です。
今回は私がTOPIK6級に合格した時に実践していた直前期の勉強をご紹介します。
あなたの試験対策に役立ったら嬉しいです。
過去問を3科目続けて本番通りに解く練習の始め方
1.【準備】過去問をダウンロード
かじりたてのハングルサイトにはTOPIKの試験問題、聞き取り音声、聞き取りの台本まで全てそろっています。
現在は非公開に変わり、2019年第64回が最新になります。この問題用紙、聞き取り音声フィル、解答を準備します。
画像ファイルになりますが、解答用紙もダウウンロードできます。
※現在の解答用紙には受験番号の下に偶数奇数をチェックする欄が追加されています。
手っ取り早く始めたいのならこのテキストを使うのもあり。
聞き取り・読解用20回分/作文用10回分/模擬試験・過去問通し用5回分の解答用紙があります。
2.【確認】試験の時間
TOPIK2の試験はトータル3時間です。
1時間目は聞き取り60分と作文50分で計110分。
問題が同時に配られ、聞き取り音声が終わった後に作文に移ります。
30分の休憩をはさんで2時間目の読解は70分です。
3.【実践】3つのパターンで過去問を解く
①1時間目、2時間目を分けて解く
まずは1時間目と2時間目に分けて時間を計って解きます。
平日など、まとまった時間が取れない日は110分と50分に分けてやります。
できれば解答用紙も本番に近いものを用意してマークシートに記入する練習 までしてほしいです。
TOPIKを受けたことがある方は専用ペンを使うとなおよいです。
②1時間目、2時間目を続けて解く
本番通りに休憩時間も入れて1時間目、2時間目を続けて解きます。
休日にはぜひ②のやり方で、聞き取り・作文の後の疲れた状態で読解問題を解く経験してほしいです。
③試験の開始時刻に合わせて1時間目、2時間目を通しで解く
試験前の休日には本番に時間まで合わせて13:00から16:30にやってみてください。
これは本番をいい状態で迎えるために準備出来ることをチェックするためです。
例えば、緊張をほぐすためのアイテムを持って行く、長丁場でお腹が空くから休憩時間に軽く食べるものを用意するなど、自分が良い状態で試験に臨めるようにケアできることを確認します。
4.【確認】答え合わせ、復習
答え合わせをして間違えた問題や、自信を持って答えられなかった問題を復習します。ここが大事。採点だけで終わってはいけません。
まとめ
試験1ヶ月前は過去問を用意して1~4までを繰り返して本番に備えます。
連続で解くのは時間が掛かるので何度もやるのは大変ですが、1科目ずつ別々に解いているだけでは気づけないことがあります。
できるだけリアルに試験を再現して休憩時間も含めて本番のスケジュール通りにやってみてほしいです。
やり切ったと思えるまで準備をしたら落ち着いて本番に臨めると思います。
私の過去問学習法
今回紹介した直前期の勉強方法は、私の過去問学習では第4段階に当たります。
段階順に積み重ねるほうが効果的なので本来は受験を申し込んだ時に第1段階からスタートするのがおすすめです。
試験直前になって1から始めると大変です。
直前期に読んでほしい記事
点数を取りこぼさないためには頻出問題をしっかり固めておきましょう。
TOPIK対策におすすめのテキスト
過去問の解き方を知るには
TOIK全般に役立つ「具体化⇔抽象化」を理解するには
文法を調べるには
作文の解答パターンをつかむには
(すべて韓国語です)