
こんにちは、いずみです。
わたしはTOPIKの過去問で勉強して6級に合格しました。
この記事では過去問を使って「聞き取り、読解」の勉強する方法をご紹介しようと思います。
TOPIK対策に役立つ勉強法なので、あなたにも一度試してほしいです。
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※この記事は2020年3月にアップしていたものをリライトしています。
TOPIKの過去問を使って勉強する方法
「かじりたてのハングル」から過去問を入手する
かじりたてのハングルサイトには試験問題、聞き取り音声、聞き取りの台本まで全てそろっています。しかも無料で利用出来ます。
※第64回以降は非公開になりました。

過去問を解く
勉強スタートから試験前まで4段階に分けて問題を解きます。
【第1段階】まず解いてみる
(3、4級は聞き取り36問まで、読解38問までを目標に)
同じことを何度も調べなくて済むように自分用の参考書を作るつもりでどんどん書き込んでいきます。
ここから過去問学習が始まります。
この③の「どうして正解、不正解になるのか、その理由を書き込む」が過去問学習で力をつけるポイントです。
答えられなかったもの=自分の弱点です。テキストなどで確認して理解できていない部分を潰していきます。
「これ1冊で合格できる韓国語能力試験」には過去問の解き方が詳しく解説されているので独学でも試験対策ができます。
「韓国語文法辞典」は問題や選択肢に登場する文法を調べるのに役立ちます。
できる韓国語初級、中級はあやふやになっていることを確認したいときに最適です。
【第2段階】問題を通して解く
繰り返し用の書き込みをしない問題用紙を使って(3、4級は聞き取り36問まで、読解38問までを目標に)問題を通して解きます。
第2段階では時間を気にしなくてよいです。
【第3段階】別の回も解いてみる
別の回の過去問を用意して最初の回と同じ手順で問題を解きます。
【第4段階】制限時間を意識して解く
第3段階が終わったら時間を計って解く練習に入ります。
試験の1ヶ月前までに第4段階まで進みます。

【第5段階】本番通りに3科目通しで解く
試験1ヶ月前からは休日を使って本番と同じように3科目連続で解く練習をします。
この繰り返しに効果があります。

まとめ
過去問学習の流れをもう一度整理します。
1. 確認しながら1問ずつ解く。
2. 全問を通して解く。
3. 別の回の問題を同じように解く。
4. 制限時間内に解く。
5. 本番通りに解く。
TOPIKの受験対策はふだんの勉強とはやり方を変えます。
あちこち見なくて済むように、調べたことは書き込み用の問題用紙に全部メモしていきます。
問題をノートに書き写して単語を調べ、日本語に訳すのはTOPIK2対策には効果が薄い方法です。
試験に向けて勉強する間はノート作りに時間をかけるより1回でも多く過去問を解いた方が効果的です。
過去問の体験学習
TOPIKはⅠからⅡに上がるのが一番大変だと思います。
私がブログでTOPIK対策を発信しているのは好きで韓国語を始めたのに先へ進めなくて勉強をやめてしまう人を引き留めたいからです。
勉強の仕方をちょっと変えたら抜け出せると思います。
私の過去問学習は誰でも取り入れられる勉強法で、この記事の通りに進めれば1人でも出来ます。
ただし何度も繰り返さないと学習効果は現れません。
1人で始めるのがむずかしい、勉強を続けられない方にむけてMENTAで過去問学習の体験・サポートをお受けしています。
興味のある方はリンクの「メッセージで相談」からご連絡ください。