こんにちは、いずみです。
先日のツイートでHANIJEMI韓国語学院배정선先生 のYouTube動画をご紹介しました。
字幕なしですが、TOPIK作文51~53番の解答用紙の書き方についてくわしく解説されている動画です。勉強になるので頑張って聞き取ってくださいね🙂別動画で54番もアップされています。 #韓国語能力試験 #TOPIK #作文対策 1… https://t.co/WQUoGWvXW8
作文の有料講座でもわたしはこんなに具体的に解答の書き方を教えてもらったことがありませんでした。
54番の解説では修正テープを使わずに間違いを訂正する方法を説明されています。
動画に日本語字幕はありませんが、ところどころ韓国語の字幕が入り先生の発音はわかりやすいので聞き取れると思います。
念のため、2本の動画の内容をかんたんにまとめていますので参考にしてくださいね。
この記事があなたの勉強のお役に立つとうれしいです。
HANIJEMI TOPIK作文解答用紙を書く方法
51,52番の内容
- /や( )を使って答えを2つ書いて採点者にどちらか選ばせるのはだめ。
- 問題の指示は「それぞれ1文で」答えは短く、1文で書く。
- 空欄を埋める問題は、答えの部分のみ書けばよい。
- ㄱ、ㄴが同じ答えになることはない。
- 部分点数がもらえるので、わからなくても最善を尽くす。
日本の学習者からするとほとんど当たり前のことなんですが、先生はいろんな国の学習者を指導されているので中には自由過ぎる解答を書く人がいるようです。
53番の内容
53番では原稿用紙の書き方を具体的に説明されているので必見です。
・アルファベット、数字は1マスに2文字
・文頭を1マスを空けるのは段落を変える場合のみ。
・分かち書きのスペースが次の行の文頭にくる時は空けずに1マス目から続きを書く。
・ピリオドが次の行の文頭になる時は最後のマスに入れる。
54番の内容
54番は別の動画で解説されています。
生徒さんの書いた作文を使っていますが、間違っていない所で修正の仕方を説明するのでちょっとややこしいです。
作文の内容は無視して書き直し方に注目してください。
修正テープを使わずに記号を使ってかんたんに書き直す方法です。
これなら時短できますね。
- くっつけて書いた文字を離す場合は、V
- 離して書いた文字をくっつける場合は、⌒
- 文字を修正するときは、間違えた字を〇で囲んで、正しい字を書いて線で結ぶ
- 文字を削除するときは〇で囲んでぐるぐるξマークをつける
- 文章を修正するときは、\___/ で消して上に書き直す
- 건물を 물건と前後入れ替えたいときは、 ∽でしるしをつける
- 文章を書き加えたいときは、挿入したいところに\/を入れてその上に文章を書く。
- 段落の終わりを修正するときは、正しい位置まで矢印線を引く
- 段落の始まりを修正する時は、階段 _Γ のように改行マークを入れる。文頭の場合は縦にしるしをつける。
- 採点は完了している文章までが対象になる。時間が足りない時は、何とかして今書いている文章を終わらせる。
画像入りで修正の仕方をまとめました。参考にしてください。
まとめ
原稿用紙の使い方には原則がありますが、採点は受験者が一生懸命に書いた作文の内容を重視してくれるそうで些細なミスで減点はされないようです。
書きかけの文はカウントされず部分点ももらえなくなるそうです。
時間が足りなくても文章は書きかけのままにせず仕上げましょう。
こんなお話が聞けるのも韓国でTOPIK受験の指導をされている先生だからこそ。
日本の語学学校はTOPIK対策の講座でも韓国語の知識を教えるだけで、具体的な試験対策まで指導してくれるところは少ないように思います。
HANIJEMI韓国語学院は他にもたくさんTOPIK対策に役立つ動画をアップされていますのでチェックされてみてくださいね。
ブログではわたしが実践していた勉強法や、TOPIK対策に役立つ情報を発信しています。
使っていたけどイマイチだった教材はご紹介していません。自信を持っておすすめできるもののみ取り上げています。