いずみの韓流カフェ

韓国の映画やドラマの原作を読むのが好きです。本や勉強のこと、韓流ファンの日常を綴ります。

【韓流作品】Amazonプライムで見られる おすすめの韓ドラ「ミセン 未生」

こんにちは。いずみです。Amazonプライムで見られる作品からイチオシの韓国ドラマをご紹介します。

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出所:http://program.tving.com/tvn/misaeng/


ミセン未生とは

タイトルの「ミセン 未生」は韓国の囲碁用語から付けられました。

「ミセン未生」はまだ完全に生きていない石で、完全に生きる「ワンセン完生」にも、取られるしかない「サソク死石」にも成り得ることから、どんなに困難な状況にあっても諦めなければチャンスをつかめる可能性があるというメッセージが込められています。

最初はイム・シワン君を目当てに見た「ミセン」ですが、あっという間にオ課長にやられました。いつも寝癖がついているくたびれた中年サラリーマンですが、時には雷を落としながらも部下たちを思いやり、上と衝突しても曲がったことはしないオ課長。当然出世コースからは外れているけど、どこまでもついて行きたいと思わせる上司です。

社会人なら誰もが一度は経験したことのあるエピソードが満載でストーリーに引き込まれます。韓ドラをご覧になったことがない男性にも見やすいドラマです。


あらすじ

超学歴社会の韓国で大企業への就職を狙う学生達は全てを犠牲にして勝ち組に入る努力をする。

囲碁のプロ入団に失敗し、母のコネでエリートの卵が集まる総合商社のインターンに紛れ込む事になったチャン・グレ。囲碁の世界しか知らないグレには学歴も社会人に必要なスキルもない。

他のインターンからは落下傘と揶揄され、配属された営業3課ではお荷物扱いのグレが、囲碁で培った能力を活かして何とか最初の関門を切り抜ける。

2年の契約社員として営業3課に戻ってきたグレ。正規採用されたインターン達もそれぞれの部署に配属されるが、優秀な彼らにも先輩からの厳しい洗礼が待ち受ける。勝ち組がようやく手に入れたポジションは理想とはかけ離れたものだった。

もがき苦しむのは新人達だけではなかった。社内派閥にパワハラ、セクハラ、過労とストレスにまみれ、上司たちもまた組織の中で理不尽なことだらけのサラリーマン生活に耐えているのだった。


キャスト

チャン・グレ

イム・シワン
26歳で社会人経験ゼロの元天才棋士。母のコネで一流商社のインターンになるが、周囲からは浮いた存在。

アン・ヨンイ

カン・ソラ
唯一の女性インターン。語学も堪能なヨンイは優秀過ぎるために男社会では疎まれ、理不尽な目に遭わされ続ける。

チャン・ベッキ

カン・ハヌル
インターンのリーダー的存在の優等生。即戦力のつもりで配属先へ行くが、自分が思うような仕事をさせてもらえない。

ハン・ソンニョル

ピョン・ヨハン
社内一の情報通。ブルーカラーの父親の影響で現場主義。コミュニケーション能力が高くお調子者のソンニョルも上司には悩まされる。

オ・サンシク

イ・ソンミン
営業3課の課長。グレの上司。部下思いで人情味があるが、なぜかグレには冷たく接する。家では3人の息子を愛する優しい父親。けれども家庭を顧みる余裕はなく、全て妻任せの企業戦士。


Amazonプライム会員なら無料で見られます。



ドラマの企画意図

韓国の公式サイトに出ていたものを訳してみました。

サラリーマンは毎日戦場に出勤する。表向きはこの上なく静かなオフィスでも、ほんの少し近づけばコンピューターを通して、あるいは電話機を通して、顔を知らない相手と死闘を繰り広げている姿を容易に見つけることができるだろう。


電話で大げさに声を張り上げなくても、忙しく書類の束を持ってウロウロしなくても、速射砲のように叩かれるキーボードを通して、ボソボソ話す声を通して熾烈な心理戦が行われている。


それはまるで、静寂の中でただ碁盤を間に置いて繰り広げられる囲碁棋士たちの激しい'読み合い'と同じだろう。


'未生'は'囲碁'だけが人生のすべてだった主人公が、プロ入団に失敗した後、冷酷な現実に投げ入れられて起こる話だ。


主人公は囲碁を忘れたいが、結局、自分に降りかかってきた問題を解決していくことができる鍵は逆説的にも囲碁から得た洞察だ。


"そうだとしても世の中に何の影響もない囲碁。それでも自分には全てである囲碁…."


交通事故に遭っても車椅子に乗ったまま対局した趙治勲9段のこの言葉のように、他人が見るにはささいで小さな事でも自分の仕事に最善を尽くす、'政治'ではなく、'仕事'として評価されように努力している、この地のすべての健康なサラリーマンたちのための賛歌になりたい。

出所:ミセン韓国公式サイト

http://program.tving.com/tvn/misaeng/

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BSテレ東のサイトにはミセンのストーリーやキャストの紹介、相関図、フォトギャラリーもあります。


・ドラマの原作はマンガで、日本語版も発売されています。


・日本でもリメイク

ミセンは日本でもHOPE~期待ゼロの新入社員~ - フジテレビというタイトルでリメイクされましたが、オリジナルを超えることが出来ませんでした。

サラリーマン社会の現実はどちらの国も似ているので表面をなぞることは出来ます。でもドラマのベースにある韓国独特の情の部分を再現するのが難しかったのではと思います。

韓ドラはノンストップで見るのがおすすめです。夜更かししても大丈夫な週末にミセンワールドにハマってみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。



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