いずみの韓国語ブログ 

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ハンジミン×ナムジュヒョク「ジョゼ」マスコミ試写会のレビューを訳しました (ネタばれあり)【韓国の記事】

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こんにちは、いずみです。2日に「ジョゼ」のマスコミ向け試写会があったそうでレビュー記事が上がりました。ネタバレになる部分があります。ストーリーを知りたくない方はここでUターンお願いします。

韓国映画「ジョゼ」とは

 

「ジョゼ」さらに深く入り込んだハン・ジミン×ナム・ジュヒョク


ジョゼ ハンジミン ナムジュヒョク

 

ハン・ジミンとナム・ジュヒョクが描いたメロ「ジョゼ」(キム・ジョングァン監督)は、ひりひりしておぼろげだ。

 

10日の封切りを控えた「ジョゼ」は日本の原作小説と映画「ジョゼと虎と魚たち」をキム・ジョングァン監督が脚色した作品で、障害のために家の中に閉じ込められて暮らしていたジョゼ(ハン・ジミン)とジョゼを外の世界に導いたヨンソク(ナム・ジュヒョク)が共にした輝く瞬間を描いた作品だ。

 

2日に行われたマスコミ試写会でベールを脱いだ「ジョゼ」は感性が充満した。 「ブラームスはお好き?」の本を買いに出て来たジョゼは車椅子で転んでしまい、これを発見したヨンソクが家まで送ってやって2人の結びつきが始まる。 ジョゼはぶっきらぼうに『ご飯食べて行って、私がしてあげられるのはこれだけ』と感謝の気持ちを伝える。

 

その後もヨンソクは日常生活の中でもしきりにジョゼを思い浮かべるようになって、サポートと好意が行き来しながらだんだんと関係を築いていく。 ジョゼもまた今まで感じることができなかった気持ちに混乱し、これを愛ではなく気まずさの感情として認知する。

 

誤解が繰り返され遠ざかる二人、ついにジョゼはヨンソクに『気まずいから来ないで』と宣言し、ヨンソクもまた就職の準備などで忙しく過ごしていたが、ジョゼに起こったことを知るとすぐに駆け付ける。 ジョゼは追い出そうとするが、ヨンソクに惹かれるようになって誤解もやはり雪が解けるように消える。 ジョゼは『虎が壁を越えて来ても怖くない。 あなたがいるから』とヨンソクに対する無限の信頼をあらわにし、ヨンソクもそんなジョゼをいとおしむ。

 

しかし、その5年後、二人はそれぞれの人生を生きながら懐かしみ、誰かにはびりびり痺れた愛として、また別の誰かには良い思い出として残り、そしてまた毎日を生きていく。

 

ジョゼ ハンジミン ナムジュヒョク

 

このように「ジョゼ」は素朴だがしっかりと物語を続けていく。 映画を見ていると「私のジョゼ」について考えるように仕向け、映画の最後になって映画館のあちこちからすすり泣く音が聞こえてくるほど観客たちの感情を揺るがしている。 大きな流れは日本の原作と同じだが、容易ではない自炊生活、就職難など、現在の韓国社会の姿もよく溶け込ませて不自然さなく作り上げた。

 

「ザ・テーブル」で感覚的な演出を引き出していたキム・ジョングァン監督は今回も背景や小物を十分に活用して「ジョゼ」の感性を極大化した。 ここに鋭くてもろいジョゼに扮したハン・ジミンと、そんなジョゼのそばで不器用だが最善をつくすヨンソクのナム・ジュヒョクの演技もまたぎこちなさがない。 すでにJTBC「まぶしくて」で息を合わせた二人は「ジョゼ」で一層深まった感性を表現しており、切ないメロを完成した。

 

「ジョゼ」は、中国、日本、台湾、香港、シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、タイ、カンボジアなどアジア諸国と米国、カナダに先行販売されて、快調のスタートを伝えた。すでに有名な原作は韓国版「ジョゼ」にとって、また別の越えなければならない山でもある状況、2人の俳優の熱演は原作ファンの心まで捕らえることはできるか気になる。 117分。15歳観覧可。 10日封切り。

元記事と画像の出所:(sportsソウル)

 

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昨日は監督さんが「ジョゼ」リメイクに対する思いを語られたインタビュー記事も上がっています。こちらは改めてご紹介したいと思います。

韓国版と比較される妻夫木聡、池脇千鶴主演の「ジョゼと虎と魚たち 」は2003年の作品で公式的な情報はあまり残っていません。自分の誕生日に公開されていた作品を17年後に韓流を通して知ることになって「ジョゼ」に興味を持ち、連日のように記事を追いかけています。

「ジョゼと虎と魚たち」はU-NEXTでは2021年10月31日まで視聴可能です。(本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。)無料トライアル実施中!<U-NEXT>


日本ではアニメの「ジョゼと虎と魚たち」が12月25日に公開されます。こちらは今年の第25回釜山国際映画祭のクロージング上映作品に選ばれました。韓国でも上映されることになると思います。アニメのジョゼも魅力的なキャラクターで、こちらも気になります。


アニメ映画『ジョゼと虎と魚たち』本予告60秒

 

 

 

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いずみ

最後までお読みいただきありがとうございました。


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