こんにちは、いずみです。
突然ですが、みなさんはTBSの「ドラゴン桜2」をご覧になりましたか?
小論文が書けなかった私はTOPIK対策のために中学受験用の国語のテキストで基本に戻って勉強しました。
そのテキストが「ドラゴン桜2」にも登場しました。
著者 福嶋隆史先生のツイート
先週の国語回の情報デス #ドラゴン桜 pic.twitter.com/SDltnbHxGw
— 福嶋隆史/著書79万部/ふくしま国語塾 (@FukushimaKokugo) June 6, 2021
ふくしま式のテキスト
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「言いかえる力」こそが、読解や作文で求められる力の本質である。
「本当の国語力」が驚くほど伸びる本はTOPIK作文の書き方が分からない人は、まず小論文の勉強からスタートでもご紹介しています。
東大の受験対策に取り入れられた「ふくしま式メソッド」は、TOPIKにも有効なんです。
「言いかえる力」とは、文章を「抽象化⇔具体化」する力
作文54番の基本パターンで説明すると
【導入文】問題に提示された内容を具体化。
【主題】Aで主題を抽象化して1文にまとめる。
【設問1】①答えを抽象化して1文で書く→②で①を具体化→③で①を言い換えてまとめる。
【設問2】④答えを抽象化して1文で書く→⑤で④を具体化→⑥で④を言い換えてまとめる。
【結論】Aで抽象化した主題を言い換えてまとめる。
「言いかえる力」は読解にも役立つ
ひたすら文字を追って大量の読解問題を解くのは大変ですが、言いかえられている部分や文末表現に着目して問題文を読むと主題がつかみやすくなります。
物語の一部から出題されるものもありますが、TOPIKの大半は論理的な文章なので構成から正解を導き出すこともできます。
TOPIKは韓国語の試験ですが、ベースになる日本語の国語力がなければ対応できません。
日本語で具体化⇔抽象化の言いかえがスムーズにできない場合は国語の勉強も追加しましょう。
まわり道に思うかもしれませんが「言いかえる力」はTOPIKだけでなく、この先いろんなことに応用できます。
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