こんにちは、いずみです。
TOPIKの試験日が近づくにつれて検索から訪問してくださる方が増えています
ありがとうございます。
中でも一番見られているのは作文対策ですね。
この記事では作文の構成に頭を悩ませている方に向けて、わたしが[PR]韓国で販売されている作文テキストから学んだ54番の基本的な書き方をまとめました。
あなたのお悩み解決に役に立てばうれしいです。
私の勉強歴はこちら
【2023.3.10更新】
作文54番の構成基本パターン
【設問が2つの場合】
1.問題文を読んで主題をとらえる
出題の意図をつかんで問われていることに応える。
ここを外してしまうと、どんなに素晴らしい文章でも点数につながりません。
2.導入文を作成
・問題文に提示されている内容を別の表現で具体的に言い換えて導入文を作成。
最後に主題を1文で抽象的に提示する。
3.設問に答える
ひとつ目
①.設問の答えを1文で抽象的に書く。
②.①の内容を具体化する。
③.①を言い変えてまとめの1文を書く。(具体例が長くなる時は省略)
ふたつ目
④.設問の答えを1文で抽象的に書く。
⑤.④の内容を具体化する。
⑥.④を言い変えてまとめの1文を書く。(具体例が長くなる時は省略)
4.結論
導入で書いた主題の文を具体化してまとめる。
構成のサンプル
原稿用紙を使って再現してみました。
【設問が3つの場合】】
1.問題文を読んで主題をとらえる
出題の意図をつかんで問われていることに応える。
2.設問に答える
ひとつ目
①.設問の答えを1文で抽象的に書く。
②.①の内容を具体化する。
ふたつ目
③.設問の答えを1文で抽象的に書く。
④.③の内容を具体化する。
みっつ目
⑤.設問の答えを1文で抽象的に書く。
⑥.⑤の内容を具体化する。
3.結論
主題に沿って結論を1文でまとめる。
構成のサンプル
原稿用紙を使って再現してみました。
まとめ
公開される過去問が減ったので正確なところは分かりませんが、作文54番の問題は出題スタイルがマイナーチェンジされているようです。
全ての問題がこのパターン通りにぴったりとは書けませんが、作文の構成が苦手な方が骨組みを考える参考になればと思い作ってみました。
過去問を引用して説明できないので問題文は省略しています。
模範解答と照らし合わせたらどこが抽象、具体化の関係になっているかわかると思います。
作文の骨組みを知って自分が書きやすいようにアレンジしていただければ嬉しいです。
繰り返し練習すればだんだん感覚がつかめると思います。
試験まで何度も書く練習をしてください。
作文に役立つテキスト
文章を抽象化⇔具体化がうまく出来ない方はこのテキストがおすすめです。
言い換える力(抽象化⇔具体化)は読解問題にも役立ちます。
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作文の構成を学びたい方はこちら(説明も韓国語です)
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