ノートを作らないと不安です。
こんにちは、いずみです。
聞き取り、読解の勉強をする時にテキストの問題を丸写ししてノート作りをしていませんか?
TOPIK対策の聞き取り、読解の勉強にノート作りは必要ありません。
なぜノートを作らないのか、その理由をお答えします。
ノートを作らない2つの理由
1.聞き取り、読解は4択で答える試験
TOPIKの聞き取り、読解は内容を把握して質問に四択で答える試験です。
わからない単語があっても文章全体から問題の内容を掴んで、ふさわしい答えを見つけ出すことが要求されます。
一字一句を正確に訳す翻訳の試験ではありません。
ノートに問題を書き写し、知らない単語を調べて訳すのは時間が掛かり過ぎるのでTOPIKの聞き取り、読解の対策としては効果の薄い勉強方法です。
分からない単語は書き込み用の過去問にしるしを付けて余白に意味や例文を書き入れれば十分です。
2.聞き取りは聞く+読む試験
聞き取りの問題は文章で出題されます。
音声の内容が聞き取れても問題を正しく読めなければ正解できません。
つまりTOPIKは聞き取りにも読む力が必要です。
以上2つの理由からTOPIKの聞き取り、読解の勉強にはノート作りをおすすめしません。
ノート作りに費やす時間で1回でも多く過去問を解いてTOPIKのスタイルや大量の韓国語を読むことに慣れる方が効果的です。
書き取り問題53,54の練習には時間が掛かります。
TOPIKの受験勉強をする期間に聞き取り、読解のノート作りをしている時間はありません。
ノートがないと不安なら
それでもノートがないとやっぱり不安という方は、何度も間違える問題を見返すためのノートだけ簡単に作ってください。
・時間を掛けない。
問題はコピーして貼るだけ。書き写さない。
・きれいなノート作りは不要。
自分が分かればよい。
まとめ
TOPIKに合格するには韓国語を読む力をアップすることが大事です。
過去問を繰り返し解きながら問題の内容を理解する力を鍛えるのが一番よい訓練になると思います。
書き取りの対策では何度も書いてみて文章の構成をつかむ勉強が必要になります。
試験勉強の期間には聞き取り、読解のノートを作っている時間がないと私は思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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