【2022.3.12更新】
この記事ではTOPIK2を初めて受ける方、何度受けてもいい結果が出ない方に向けて合格するための勉強法をお伝えします。
こんにちは、いずみです。
TOPIK2に合格するには、TOPIK2の出題傾向に合わせた勉強が必要です。
この記事では6級に合格した私が、3,4級を目指しているあなたに勉強法をアドバイスします。
TOPIK1との違い
TOPIK2は3~6級をめざす人が同じ試験を受けます。
なのでTOPIK1に比べると急にむずかしくなったように感じますが、3,4級の場合は全問解かず前半の問題で合格ラインを超える点数を取れば大丈夫です。
合格するには過去問で勉強する
TOPIK2の対策用テキストはたくさん出ていますが、合格するには実際に試験に出題された過去問で勉強するのが効果的です。
TOPIK資料室(韓国語能力試験の過去問など) - かじりたてのハングル
「かじりたてのハングル」サイトから無料でダウンロードできます。【追記】韓国のTOPIKサイトに「2020年第68回以降は過去問を非公開の予定」と案内が出ています。現在入手できるのは第64回まで。
過去問学習をすすめる3つの理由
1.TOPIK2の特徴が分かる
TOPIK1は普段の勉強だけでも何とかなりますが、TOPIK2の合格をめざすには特徴を知って試験に合わせた対策が必要になります。
そのためには過去問でTOPIK2の特徴をつかみながら勉強するのが効率的です。
2.出題形式が頭に入る
TOPIKの問題は全て韓国語で書いてあります。
普段から過去問で勉強していると出題形式が頭に入り、読み飛ばしていいところと注意して読まなければならないところがわかるようになります。
本番で実力を発揮するためにはTOPIKをよく知っておくことが大事です。
3.頻出単語、文法が分かる
数回分の過去問を解くと、TOPIK2で要求されるレベルの単語や文法は何度も出て来るのがわかります。
頻出単語、文法はどんな形で出されても正解できるように過去問を繰り返し解いて頭に入れます。
目指すのは合格ライン
過去問に登場する単語を片っ端から覚えても意味はありません。
満点を目指すと出題されるか分からない枝葉の勉強に時間を取られて肝心の幹がおろそかになります。
確実に出題される幹の部分を完璧にして合格ラインをクリアする勉強します。そうすると結果的には合格点を超える点数が取れます。
おすすめテキスト
過去問の学習にイチオシのテキストです。
問題ごとに詳しい解説があるので独学で受験される方に特におすすめします
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まとめ
TOPIK2は試験に合った準備をしていないと実力以外の部分で点数に差が出ます。
勉強しているのに合格できない人は、TOPIKに合わせた対策が抜けている可能性があります。
普段の勉強だけでは実力を発揮しにくい試験なので勉強方法を見直してみてください。
TOPIKの問題は、ためになる雑学や、ちょっといい話など工夫されているので解いていて楽しいです。ぜひ試験対策に過去問を取り入れてください。
科目別の具体的な勉強方法はこちらで解説しています。
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